TOP MESSAGE

主人公意識を持ち、
一人ひとりが自分の持ち場で
全力を尽くしてほしい。

代表取締役社長

西山 和宏

Kazuhiro Nishiyama

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MESSAGE.01

多様性のある社員が真摯に
お客さまと向き合う

関西みらい銀行の前身企業は、1942年に大阪府下の5つの無尽会社が合併し誕生しました。その後も合併を重ね、現在の組織体制を構築するに至ったため、当社にはさまざまな銀行の系譜を汲む社員が在籍しています。そしてまた、新たに迎え入れる仲間についても、ダイバーシティの観点から多様な人財の採用を推進し、性別・年齢問わず活躍できる風土を醸成しています。りそなグループの一員であるので、当然グループの先進的な商品やサービスを提供できるわけですが、多様性のある社員がそれらを活用することに意義があり、同時に伸び代があると、私は感じています。私たちは地方銀行として、地域とともに歩んできました。地域の発展なくして、当社の発展はありません。大阪を、関西を元気にするために、これからも真摯にお客さまと向き合っていく所存です。

MESSAGE.02

大阪をヒト・モノ・カネが
集まる場所に

昔「上方(かみがた)」と呼ばれていた頃のように、大阪をヒト・モノ・カネが集まる場所にするのが私の夢です。その中でも優先すべきは、やはりヒトです。というのも、雇用があり、収入があり、生活基盤があって初めて、地域は豊かになっていくものだからです。私たちは地方銀行として、既存のお取引先だけではなく、創業期で事業開発段階のベンチャー企業の資金調達も支援しています。大阪発のベンチャー企業が、いつかユニコーン企業にまで成長してほしいと、切に願っています。なお、その足がかりにと、2025年1月に社内ベンチャー制度の運用を開始しました。本制度では、「自ら気付き、考え、行動する」人財を育成する観点から、全社員をアイデア募集の対象とし、発案者は設立した事業会社の代表として活躍してもらうことも可能となっています。

MESSAGE.03

大阪を、関西を、日本を、
世界をより良くしよう

地球温暖化を例にとったとき、それが文字通り地球規模の課題だったとしても、車を使わず電車で移動する、あるいはエアコンの設定温度を見直すなど、自分の半径1メートルの範囲でできることはいくらでもあります。「こうしてほしい、ああしてほしい」ではなく、「こうしたい、ああしたい」「こうするんだ、ああするんだ」と、行動の軸を常に自分に置くこと。傍観者意識ではなく当事者意識、さらにいうと主人公意識を持つことが重要なのではないでしょうか。そして、一人ひとりが自分の持ち場で全力を尽くし、その力を結集させれば、さまざまな社会課題を解決できるはずなのです。「関西みらい銀行という会社を利用して、大阪を、関西を、日本を、世界をより良くしよう」。それくらいの気概を持った人と、ぜひ一緒に仕事がしたいと思っています。