「SDGsコンサルファンド」の簡易コンサルティングメニューの拡充について
2021年7月1日
株式会社 りそな銀行
株式会社 埼玉りそな銀行
株式会社 関西みらい銀行
株式会社 みなと銀行
りそな総合研究所 株式会社
りそなグループのりそな銀行(社長 岩永 省一)、埼玉りそな銀行(社長 福岡 聡)、関西みらいフィナンシャルグループ傘下の関西みらい銀行(社長 菅 哲哉)、みなと銀行(社長 武市 寿一)は、リテールのお客さまのSX※1をより一層支援するために、事業資金のご融資に合わせてりそな総合研究所(社長 氷坂 智晶)による簡易コンサルティングサービスを無料で提供する「SDGsコンサルファンド※2」のメニューを本日より拡充します。
企業のカーボンニュートラルへの取り組みを後押しします!
政府による2050年カーボンニュートラル宣言を受け、温室効果ガス排出量削減目標の設定・公表を行う動きが活発化しており、サプライチェーン等を通じて削減目標の設定を要請されるケースも今後増えることが予想されます。温室効果ガス排出量の簡易測定を実施する「カーボンニュートラル対応支援コンサルティング」をメニューに追加し、お客さまの温室効果ガス排出量削減への取り組みの第一歩をサポートします。
SDGsの実現に向けた取り組みの発信をサポートします!
SDGsを切り口としてお客さまの事業を効果的に社外へPRしたいという多くの声にお応えするため、お客さまの事業とSDGsの17の目標との関係性を整理する「SDGsマッピング支援コンサルティング」に、SDGs宣言書(PR資料)作成支援機能を追加します。お客さまとともに現在地を知ることを通じて、SDGsの実現を支援します。
【簡易コンサルティングメニューの概要】
名称 | 概要 |
---|---|
NEW! カーボンニュートラル(CN)対応支援コンサルティング |
自社が排出する温室効果ガスの排出量を知りたい、排出量を削減するためにどういった取り組みができるのか知りたい、というお客さまに、温室効果ガス排出量の簡易算定※3や排出量削減への取り組みのきっかけづくりをサポートします。 |
NEW! SDGsマッピング・SDGs宣言書(PR支援)作成支援コンサルティング |
<SDGsマッピング支援> 自社事業とSDGsの関係性を整理したいというお客さまに、りそな総合研究所独自のチェックシートを通じて、事業とSDGsの17の目標を結びつけるサポートをします。 NEW!<SDGs宣言書(PR支援)作成支援> SDGsを経営計画に織り込み対外的にも発信したいというお客さまの対外的な発信をサポートをします。 |
社内浸透支援コンサルティング |
SDGsとは何か、まずは正しく理解したいというお客さまに、セミナーの開催を通じてSDGsの概要や重要性について理解を深めていただくサポートをします。 |
サプライチェーンリスク対応支援コンサルティング |
CSR調達※4の拡大に備え自社の取り組み状況を見直したいというお客さまに、CSR調達で要請される「SAQ※5」に取り組んでいただき、今後の対応事項を洗い出すサポートをします。 |
- ※1サステナビリティ・トランスフォーメーションの略。当グループでは「持続可能な社会に向けた世の中の変化を先取りし、企業のビジネスモデルや個人のライフスタイルを自ら変化させていくこと」と整理しています。
- ※2お取り扱い可能な融資金額は各銀行によって異なります。
- ※3簡易測定はSCOPE1(直接排出量)・SCOPE2(エネルギー起源間接排出量)が対象です。
- ※4企業などが仕入先の選定や仕入条件を設定する際に、社会的責任の観点から環境・労働環境・人権などのCSR要素を加えた基準を設定すること。また、仕入先に社会的責任を果たすように要求すること。
- ※5Self-Assessment Questionnaire(自己問診票)のことをいい、環境・社会・ガバナンス等、各テーマにおける取り組み状況について回答するもの。
【りそな総合研究所が取り組むコンサルティングの全体像】
りそな総合研究所では、簡易コンサルティングメニューの他、お客さまのSXを後押しするコンサルティングメニューを各種取り揃えています。