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保有不動産(心斎橋ビル)の譲渡および譲渡先である特定目的会社への優先出資について ~大阪のシンボルストリートにふさわしいまちのにぎわい創出を目指して~

2025年1月31日

株式会社 関西みらい銀行
株式会社 りそな不動産投資顧問

りそなグループの関西みらい銀行(社長 西山 和宏、以下、「当社」)は、保有する心斎橋ビル(旧関西アーバン銀行本社)を心斎橋をはじめとする地域の活性化とにぎわいの創出を目的として設立された「心斎橋みらい特定目的会社(以下、「TMK」)」へ本日譲渡しました。なお、当社は譲渡先であるTMKに対し、優先出資を行っています。

また、TMKのアセット・マネージャーをりそな銀行(社長 岩永 省一)が務め、2月1日からはりそな不動産投資顧問(社長 福田 修平)がその立場を承継し、りそなグループ一体となって心斎橋エリアの活性化に取り組みます。

譲渡および譲渡先への優先出資目的

当社のマザーマーケットである関西エリアでは、今後、大阪・関西万博の開催や大阪IRの開業、インバウンド需要の拡大等、新たなまちづくりや魅力づくりを起点とした更なる経済の成長・発展が見込まれています。

そのような中、当社は、関西の未来とともに歩む地域金融機関として、大阪・関西万博における大阪ヘルスケアパビリオンへの地元企業の出展誘致に取り組む他、地方創生に向け、多くの自治体と連携協定を締結する等、地域社会の豊かな未来の創造に取り組んできました。

また、心斎橋ビルに一部残っていた本社機能を備後町本社に集約後、御堂筋沿いに位置する心斎橋ビルについて、その希少性ある立地を活かして「地域貢献」や「まちのにぎわい」に資する活用方法を協議・検討してきました。

そこで今般、当社はTMKに当該物件を売却し、出資企業とともに心斎橋エリアの活性化とまちのにぎわい創出を目指すこととしました。当社はTMKに対して優先出資を行い、アセットマネジメント業務をりそな銀行(2025年2月1日からは吸収分割承継会社のりそな不動産投資顧問)が受託することで、りそなグループ一体となって心斎橋エリアの活性化、大阪のシンボルストリートにふさわしいまちのにぎわい創出に向けて、地域のみなさまと価値共創に取り組み、大阪・関西の発展に寄与します。

大阪のシンボルストリートへのにぎわい創出を後押しします

本プロジェクトは、既存建物を解体後、低層店舗を建築、ブランドショップを誘致することで、大阪のシンボルストリートである御堂筋沿道を次世代に向けて再生・発展させ、大阪・関西の成長に貢献していきます。なお、店舗の開業は2028年末を予定しています。

【再開発後の建物外観イメージ】

【物件周辺地図】

【譲渡資産の概要】

ビル名 心斎橋ビル(旧関西アーバン銀行本社)
所在地 大阪府大阪市中央区西心斎橋一丁目2番4号
敷地面積 2,295.40㎡
延床面積 25,839.08㎡
譲渡日 2025年1月31日(金)

【譲渡先の概要】

法人名 心斎橋みらい特定目的会社
設立目的 御堂筋沿道をはじめとする地域の活性化とにぎわいの創出を目的とした再開発
出資者 関西みらい銀行、大阪市高速電気軌道、J.フロント都市開発、アサヒプロパティズ
アセット・
マネージャー

2025年1月31日まで りそな銀行

2025年2月1日より りそな不動産投資顧問

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