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多様な人財の活躍推進の取り組み

女性活躍推進の取り組み

女性活躍の現状と今後の目標

関西みらい銀行では、人財の多様性を活かした企業価値の創造と働きがいの実現を目指し、女性活躍推進に向け、様々な取り組みを行ってきました。

現在は、2030年度までに「女性役員比率30%以上※1」「女性経営職階比率20%以上※2」「女性ライン管理職比率40%以上※2」というグループ共通の目標を設定・公表しました。目標の達成に向け、今後さらに取り組みを強化していきます。

  • ※1りそなホールディングス
  • ※2りそなホールディングス、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行の合算
    2023年度までは関西みらいフィナンシャルグループを含む

<女性管理職比率の現況>

女性管理職比率の現況

女性社員のキャリア形成支援

階層ごとに、キャリア意識醸成・マネジメントスキル習得等のための研修・セミナーを実施しています。

新任経営職層

研修・制度名 内容
メンタリング制度 新任女性経営職を対象に、ライン外のメンターとのやり取りを通じて部店運営のサポートおよび対象者の視野拡大を図る制度
  • 部店長・副部店長・グループリーダー

マネージャー層

研修・制度名 内容
マイキャリア(アドバンス)研修 ステップアップを前向きに捉え、自ら次のステップ(経営職層)に向けた具体的アクションを起こすことを目的とした研修
みらいステップアップ研修 経営職層に向けてチャレンジするマインドの醸成および、必要なマネジメントスキルの習得を目的とした研修
女性社員研修1

担当者層

研修・制度名 内容
マイキャリア(ベーシック)研修 グループ討議等でライフイベントに応じた多様な働き方や物事の捉え方等を学び、視野を広げることを目的とした研修
みらいスタートアップ研修 自分自身の今後とキャリアについて考えるきっかけを提供し、自分の特徴や傾向を把握するとともに、自分の「役割」や「期待」を認識し、自信を持つきっかけをつくることを目的とした研修
女性社員研修2

階層別の研修をはじめとする女性活躍等に向けた取り組みについて、社内通信「みらいプロジェクトW通信」を随時発信し、社内への浸透および意識醸成を図っています。

みらいプロジェクトW通信1
みらいプロジェクトW通信2
みらいプロジェクトW通信3

障がい者の活躍推進の取り組み

りそなグループでは、すべての従業員がお互いを理解し認め合い、能力を発揮し、活躍することができる「働きやすい職場づくり」に取り組んでいます。全従業員を対象とする人権研修の中で、障害・障がい者に関するテーマを取り上げるなど、社内で障がい者の人権に対する意識を高める取り組みも実施しています。これからも、グループ全体で雇用拡大、職場環境整備等を進め、すべての人々がより一層やりがいを感じながら働くことのできる社会づくりに取り組んでいきます。

LGBTQ(性的マイノリティ)の理解と支援の取り組み

LGBTQに対する理解を深めるため、全従業員を対象にLGBTQ研修を毎年実施しています。また、全従業員を対象にALLYを募集しており、多くの従業員がALLY宣言を実施、ALLYであることが分かるよう身の回りのものにALLYシールを貼付しています。

LGBTQ(性的マイノリティ)の理解と支援の取り組み

健康経営推進の取り組み

関西みらい銀行では、りそなグループ健康経営宣言に基づき、りそなグループの一員として、「お客さまからなくてはならないと思っていただける銀行グループ」の実現に向け、健康経営を推進しています。

健康経営を推進していくことで、従業員一人ひとりが希望するワークライフバランスを実現することや、りそなグループで長く安心して、心身ともに健康に働くことができ、結果として「価値創造」と「Well-being」の持続的な好循環を実現し、企業価値向上を目指します。

健康経営戦略マップ (PDF:467KB)

健康経営の推進体制

りそなグループでは各社の人財サービス担当役員を健康経営推進責任者とし、各銀行の人財サービス部門内に健康管理センターを設置して、グループ全体で連携した推進体制を構築しています。

りそなグループの各銀行に設置している健康管理センターには、産業医に加えて産業保健スタッフを複数名配置し、各部店への巡視・巡回による健康指導や保健指導、職場環境の確認や改善点指摘を実施し、各部店の衛生管理者・衛生推進者と連携して、働きやすい職場に向けた環境改善に努めています。

また、健康保険組合との健康管理推進事業委員会は半年毎に開催し、従業員の心身両面にわたる健康の保持・増進と快適かつ衛生的な職場環境づくりに向けた取り組み状況の共有・効果検証を行いコラボヘルスを推進しています。

<りそなグループにおける健康経営推進体制>

りそなグループにおける健康経営推進体制

主な取り組み

<健康管理のための取り組み>

  • 法令に基づく定期健康診断に加え、35歳時及び40歳以降の隔年(管理監督者は毎年)には会社指定の人間ドックを実施しています。
  • りそな健康保険組合を通じ、従業員及びその家族に対して、人間ドックを含む健康診断やがん検診などの受診補助を行っています。
  • 二次検査(精密検査)受診率向上に向けた取り組みとして、産業医監修の受診啓発資料を独自に作成。社内に周知 することで、二次検査の必要性を従業員に分かりやすく伝え、受診率向上を目指しています。

<メンタルケアのための取り組み>

  • ストレスチェックを実施し、またその集団分析結果を各拠点の所属長へ還元することで、職場環境改善を図っています。
    また、ストレスチェック集団分析結果を踏まえた産業医巡視や、個別の産業医面談等を実施しています。
  • 新入社員研修におけるセルフケア研修や、新任役席者研修でのラインケア研修、また職場内での1on1ミーティングの実施等を通じて、メンタルヘルス不調の未然防止を図っています。

<ヘルスリテラシー向上のための取り組み>

  • 従業員の健康に対する意識やリテラシーを高めることを目的に、研修や情報発信等さまざまな取り組みを行っています。

(実施例)

  • 睡眠・運動習慣・生活習慣病等、広く健康をテーマにした産業医監修の「健康ニュース」を毎月発信
  • 「生活習慣病」や「女性特有の健康課題」などをテーマとする、全従業員対象のeラーニングを定期的に実施
  • 外部業者と連携した睡眠・メンタルケア等がテーマのビジネススクールを開講

<受動喫煙防止>

  • 屋内、屋外を問わず、グループ関連施設は全面禁煙としています。
    また、2020年4月からは就業時間内を禁煙としています。

健康指標の目標・進捗状況

健康指標 2021年度 2022年度
健康診断受診率 100% 100%
精密検査受診率 69% 72%
ストレスチェック受検率 89% 89%

こうした取り組みが認められ、「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に選出されています。

健康経営優良法人2024

ワーク・ライフ・バランスの推進

仕事と育児の両立支援

関西みらい銀行では、育児関連休暇・休業、育児勤務等の制度や産休・育休中の従業員を対象に「育休者交流会」や各種セミナーを実施する復職支援プログラムを用意し、仕事と育児の両立を支援するための環境整備を行っています。

子育て支援ガイドブック・仕事と育児両立支援ガイドブック

本人・上司、周囲との相互理解促進を目的として「仕事と育児両立支援ガイドブック」を用意し、妊娠・出産から育休中、復職後までの考え方や行動のヒントを伝えています。また、お子さんが生まれる従業員とその上司向けに育児に関する制度や手続等をまとめた「子育て支援ガイドブック」を用意しています。

復職支援セミナー・育休復帰者応援セミナー

育休中の従業員を対象に「復職支援セミナー」を開催し、復職後に利用できる制度内容や休業中の業務内容変更点、先輩社員の体験談を伝え、復職に向けた不安の解消だけではなく、社内ネットワークの構築やモチベーションの維持を目的としています。

また、復職後1年以内の従業員を対象に「育休復帰者応援セミナー」を開催し、仕事と育児の両立のためのタイムマネジメントセミナーや先輩社員からのアドバイスを伝え、両立サポートを行っています。

男性の育児参加

女性活躍推進法に基づく行動計画において、男性も含めた仕事と育児の両立に向けた働き方改善・意識改革が必要との課題認識のもと、「2025年度までに男性育児休業取得率80%以上」という目標を掲げ、取得推進に向けた取り組みを行っています。目標はすでに達成していますが、今後も更なる取得促進に向けて取り組みを継続・拡大していきます。

配偶者出産休暇取得率 男性育児休業取得率
2022年度 100% 92.8%
  • 厚労省基準に合わせて「年度中の育休取得者 / 年度中に子どもが生まれた者」で計算

また、男性も育児休業を取得しやすい環境整備をさらに推進していくため、関西みらい銀行では2019年度に全所属長を対象に「イクボスセミナー」を実施、経営トップをはじめ全所属長が「イクボス宣言」をしました。その後も、全従業員を対象とした「イクボス研修」を継続して実施し、さらに2020年度からは全管理職が「イクボス宣言」をするなど、社内での理解促進および各管理職が部下のワークライフバランスを応援する姿勢を見える化することで、男性も女性も仕事と家庭を両立しやすい環境づくりを進めています。

イクボスセミナー

仕事と介護の両立支援

今後、介護に対する不安を抱える従業員の増加が予想されるため、柔軟な働き方を可能とする制度づくりと、制度を利用しやすい環境づくりに取り組んでいます。

介護休業は通算1年まで取得可能とし、分割回数は無制限としています。また、短時間勤務制度のほか、仕事の負担を軽減したい社員は、一時的にセレクト勤務の選択やパートナー社員に転換できる制度を利用することができます。

介護保険制度や会社で利用できる介護制度などを分かりやすくまとめた「仕事と介護両立支援ガイドブック」を作成し、従業員へ周知するとともに、介護に不安を抱えている方への情報提供による不安払拭、仕事と介護の両立に向けた準備等を目的に毎年「介護セミナー」を開催しています。

外部評価・表彰

「えるぼし」認定(女性活躍推進法認定マーク)取得

関西みらい銀行は、厚生労働省が女性活躍推進法に基づき、一定の基準を満たし、女性活躍推進に関する状況等が優良な企業に与えられる「えるぼし」認定で、3段階目を取得しています。

「えるぼし」認定(女性活躍推進法認定マーク)

「プラチナくるみん」取得

関西みらい銀行は、厚生労働省が仕事と育児の両立支援に熱心に取り組む企業のうち、より高い水準の取り組みを行った企業に与えられる「プラチナくるみん」を取得しています。

プラチナくるみん

「大阪府男女いきいき事業者表彰」における「男女いきいき大賞」を受賞

関西みらい銀行は、全ての人が持てる力を存分に発揮し、あらゆる分野で活躍できるようダイバーシティ推進に積極的に取り組んでおり、そうした取り組みが評価され、「大阪府男女いきいき事業者表彰」において最高評価の「男女いきいき大賞」を受賞しました。

受賞年:2022年

男女いきいき大賞

「大阪市女性活躍リーディングカンパニー市長表彰」における「最優秀賞」を受賞

大阪市内で事業を行い女性の活躍推進等に積極的に取り組んでいる企業の中から、特に優れた取り組みを行っている団体に対し贈られる「大阪市女性活躍リーディングカンパニー市長表彰」において、最高評価の「最優秀賞」を受賞しました。

受賞年:2022年

大阪市女性活躍リーディングカンパニー市長表彰

「大津市従業員の育児休業・育児休暇の取得推進等に熱心な企業等表彰」を受賞

関西みらい銀行は、従業員の育児休業・育児休暇の取得推進等、従業員が働きながら育児することを容易にするための環境整備に積極的に取り組み、その成果を上げている企業を表彰する「大津市従業員の育児休業・育児休暇の取得推進等に熱心な企業等表彰」を受賞しました。

受賞年:2022年

大津市従業員の育児休業・育児休暇の取得推進等に熱心な企業等表彰

「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」三つ星認証取得

関西みらい銀行は、大阪市が「意欲のある女性が活躍し続けられる組織づくり」「仕事と生活の両立支援」「男性の家庭参画」について積極的に推進する企業を認証する「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」認証において、最も取り組みが進展している段階として三つ星認証を取得しています。

認証取得年:2022年(二つ星認証取得年:2015年)

大阪市女性活躍リーディングカンパニー

「滋賀県女性活躍推進企業」二つ星認証取得

関西みらい銀行は、滋賀県が県内に本社または事業所を置く企業を、女性活躍推進の取り組み状況に応じて認証する「滋賀県女性活躍推進企業」認証において、二つ星認証を取得しています。

認証取得年:2022年

滋賀県女性活躍推進企業