外貨預金とは
外貨預金のメリット・デメリットから金利・為替損益が発生する仕組みまでをご紹介!外貨預金の運用リスクや運用のコツを理解することで初心者の方でも自分に合った運用方法を見つけられます。また運用方法の比較表を参考にご自身に合った商品をお選びください。
為替レートにより預金の価値が変化する
預入時と引出時の為替レートの差によって利益・損失が発生します。
たとえば1米ドル100円の時に預入れをし、1米ドル=103円の時に引出しをすると利益、
1米ドル=97円の時に引出しをすると損失となります。
預入時(為替レート 1ドル=100円)
100万円
1万ドル
円安時の引出しは3万円の利益!
1万ドル
103万円
円高時の引出しは3万円の損失…
1万ドル
97万円
※預入、引出時には別途為替手数料が発生致します。
ドルに安く交換できる「円高」の時に預入れ、
円に安く交換できる「円安」の時に引出しするのが
ポイントになるのですね
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取引がシンプル!
通貨を選んで為替の動きを見極めるのがポイント!投資初心者にも分かりやすい!
為替変動を見極めるポイントは大きく4つあります
- 1金利(政策金利)
- 一般に金利が高くなった国の通貨は上昇、金利が低い国の通貨は下落する傾向があります。
(例)アメリカが利上げを実施⇒円安ドル高に相場が動く傾向があります。
- 2政治的要因
- 為替の介入や各国政府の要人の発言などにより、為替相場が大きく変動することがあります。
(例)アメリカFRB議長が利下げを示唆⇒円高ドル安に相場が動く傾向があります。
- 3経済的要因
- 各国の経済状況の変化も要因の一つとなります。経済状況を把握する指標としては、国際収支・経済成長率・失業率・物価等が挙げられます。
(例)アメリカの経済指標が予想よりも良い結果⇒円安ドル高に相場が動く傾向があります。
- 4その他
- その他に国の格付け、戦争・テロ、投機取引、などさまざまな事象が為替を動かす要因となります。
(例)テロや紛争が起こった国の通貨は売られやすく、市場の安定した国の通貨が買われやすくなります。
※上記の例は、あくまで一般的な例です。実際の相場の動きとは異なる場合がありますのでご注意ください。
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担当者からのメッセージ
銀行の預金といえば、まずは「円預金」を思い浮かべると思いますが、「外貨預金」をご存知でしたか?米ドルなどの外国の通貨で預金すると、為替や金利の力を利用して運用することができるんです。
外貨預金は、「これから運用を始めてみようかな?」「シンプルで分かりやすいのがいい」という方にも、踏み出しやすい運用ではないかと思います。
また、関西みらいでは、アプリをご利用いただくことで今までよりもスマートに外貨預金に触れていただけるようになりました。初めての運用にも、ぜひ外貨預金を検討してみてください。
普通預金と定期預金の違い(米ドルの場合)
外貨預金には大きく分けて「外貨普通預金」と「外貨定期預金」の2つがあり、それぞれお預入期間や金利などが異なります。米ドルで外貨普通預金、外貨定期預金をした場合の比較表を参考にご自身に合った商品をお選びください。
※通貨によって取引方法が異なります。
外貨普通預金(米ドル) | 外貨定期預金(米ドル) |
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お預入期間 |
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自由 | 1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月、1年 |
預入方法 |
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引出方法 |
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お預入金額 |
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10米ドル以上または1,000円相当額以上 ※取引方法によって上限金額は異なります。 |
10万円相当額以上 ※マイゲートでお預入の場合、100米ドル以上 ※取引方法によって上限金額は異なります。 |
適用金利 |
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円定期よりも高金利 |
外貨普通預金よりも高金利 |
※外貨普通預金<外貨の達人>と外貨定期預金<アイドル>で比較
関西みらいクラブポイントも貯まる!
外貨預金のメリットはこちら
外貨預金のご注意事項
- 【外貨預金に関するご注意事項】
-
- ※外貨預金には、為替相場の変動により為替差損が生じ、お引出時の円貨額がお預入時の払込円貨額を下回り、元本割れが生じるリスクがあります。(為替変動リスク)
- ※円を外貨に交換する際(お預入時)および外貨を円に交換する際(お引出時)は為替手数料がかかります。お預入時およびお引出時には、この為替手数料を含んだ当社所定の為替レートをそれぞれ適用します。
- ※お預入時とお引出時の為替相場に変動がない場合でも、往復の為替手数料がかかるため、お引出時の円貨額がお預入時の払込円貨額を下回り、元本割れとなるリスクがあります。
- ※外貨預金は預金保険の対象ではありません。
- ※詳細については、契約締結前交付書面や説明書等をよくお読みください。