よくあるご質問(FAQ) / トランザクション認証

• Q1トランザクション認証とはなんですか？開く

  A1

  トランザクション認証はお客さまが行った取引（トランザクション）の内容が、通信の途中で改ざんされていないことを確認し、実行する方法です。インターネットバンキングなどにログインした後の通信を乗っ取り、お客さまが入力した取引内容を途中で改ざんするMITB（マン・イン・ザ・ブラウザ）攻撃など、通信の暗号化や、ワンタイムパスワードでは防げない手口にも有効なセキュリティ対策です。

• Q2なぜトランザクション認証を利用しなければいけませんか？開く

  A2

  海外で発生しているMITB（マン・イン・ザ・ブラウザ）と呼ばれる攻撃は、従来の電子証明書やワンタイムパスワードで防ぐことができないためです。
  MITBを防ぐには、取引内容の改ざん（取引内容が銀行に届く途中で変更されていないか）を検知する仕組みが必要です。この機能を備えたより強固なセキュリティ対策がトランザクション認証です。

• Q3トランザクション認証の利用をやめることはできますか？開く

  A3

  ビジネスダイレクトは、すべてのご契約者さまにトランザクション認証を必ずご利用いただきますので、利用をやめることはできません。

• Q4カメラ付きトークンとはなんですか？開く

  A4

  トークンとは、パスワードを生成する専用機器のことです。トランザクション認証には、操作性・安全性を考慮し、付属カメラにより取引時に表示される２次元コードを読み取るタイプのトークンを使用します。

• Q5他行からも同じトークンが送られてきましたが、１つのトークンを共用できますか？
  （りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行）開く

  A5

  トークンは銀行毎に異なります。銀行を跨がって利用することはできません。

• Q6トークンが故障した場合はどうすればいいでしょうか？開く

  A6

  お取引店にて再発行手続きを行ってください。なお、再発行には手数料がかかります。
  ただし、製品不良の場合は、お取引店にお持ちいただくことで、無償で交換いたします。

• Q7カメラ付きトークンは何人分発行してもらえますか？開く

  A7

  トランザクション認証利用申込みにより、1契約につき1つ発行いたします。2つ目以降は、お取引店にトークン追加発行依頼書を提出いただくことで、最大100名分まで発行いたします（1契約あたりの最大登録ユーザ数は100ユーザです）。2つ目以降は有料です。
  依頼書にはお届印等が必要ですので、お取引店までお問い合わせください。またホームページにも掲載しておりますので、印刷してご利用ください。

• Q81台のトークンを複数のユーザで共有することはできますか？開く

  A8

  複数のユーザが1台のトークンを共有することが可能です。

• Q9カメラ付きトークンに有効期限はありますか？開く

  A9

  ございません。電池式（単四電池3本）になっておりますので、電池を交換いただくことで半永久的にご利用いただくことが可能です。電池切れによる交換用電池はお客さまのご負担になります。

• Q10トークンの利用登録は必ず行う必要がありますか？開く

  A10

  セキュリティ強化のため、必ず行ってください。
  マスターユーザ、管理者ユーザは必ず利用登録が必要です。一般ユーザの場合は、トランザクション認証対象の取引権限が付与されている場合に限り登録が必要です。登録が不要なユーザさまには、ログイン時の利用登録画面が表示されません。

• Q11トランザクション認証を利用したいのですが、どうすれば利用できますか？開く

  A11

  ビジネスダイレクトを新たにお申込みいただく場合、トランザクション認証がセットされています。

• Q12トランザクション認証はどのタイミングで行うのですか？開く

  A12

  主に口座番号を入力する取引時に利用します。
  詳細は、こちらをご確認ください。

• Q13ログイン時はなぜ認証しないのでしょうか？開く

  A13

  利便性を極力落とさず、必要な取引のみを強固に守るため、特定の取引時のみとしています。
  電子証明書を併せてご利用いただくことで、他のパソコンからのアクセスを防げますので、電子証明書をご利用でない場合は合わせてご検討ください。

• Q14複数のユーザが利用しているのですが、一部のユーザのみ、トランザクション認証を利用することはできますか？開く

  A14

  トランザクション認証をご利用開始すると、ご登録されている全てのユーザさまが、トランザクション認証が必要な取引時にはトランザクション認証をご利用いただくことになります。ユーザさま毎にご利用あり・なしを選択することはできません。
  なお、トランザクション認証が必要な取引の権限を１つも持っていないユーザさまは、初期登録を含めトークン不要でお取引いただけます。

• Q15管理者ユーザ、一般ユーザが同じトークンで利用することは可能ですか？ 開く

  A15

  同じトークンで利用可能です。トランザクション認証用トークンは、1台を複数のユーザが共用することができます。

• Q16トランザクション認証を利用するのに手数料はかかりますか？開く

  A16

  ビジネスダイレクトの基本利用手数料以外に、追加で手数料はかかりません。1台目は無償で貸与させていただきます。2台目以降は1台あたり2,200円（消費税等込み）の手数料がかかります。

• Q17トランザクション認証を利用すると、操作が面倒なのでトランザクション認証は利用したくないのですが…開く

  A17

  利便性を極力落とさないため、トランザクション認証の利用は特定の取引時のみとしています。
  カメラ機能でコードを読み取る方式ですので、取引情報を都度入力することなくお客さまのご負担を軽減するものとなっております。
  2014年6月16日より停止しておりました振込振替都度指定方式の当日扱いも利用可能となり、利便性が増す点もありますので、ご利用お願いします。

• Q18経理担当が多く、トークンの使い回しが困難なので利用したくないのですが…開く

  A18

  有料にはなりますが、トークンを追加発行して、経理担当者ごとに使い分けることが可能です。
  もしくは、経理担当者ごとの業務内容をご確認いただき、新規振込先を登録していない場合や、振込データ作成のみ（承認者は別）の場合は、トランザクション認証は不要です。

• Q19承認者（社長など）の出張が多く、承認の際の手間を極力減らしたいのでトランザクション認証を利用したくないのですが…開く

  A19

  トークンに付属したカメラで読み取って利用する方式を採用しており、極力負荷を省いております。セキュリティ対策のため、ご理解ください。

• Q20トランザクション認証がうまくいかない。トークンの初期化はできるのでしょうか？開く

  A20

  トランザクション認証用トークンの初期設定が未完了の場合、マスターユーザ、管理者ユーザによりトークンの初期化が可能です。

  • 初期化の手順はこちら